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zoom RSS 鹿鳴館と薔薇窓

<<   作成日時 : 2010/09/16 19:23   >>

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鹿鳴館(ろくめいかん) なんかこう響きの良い単語ですよねぇ・・・ 調べてみると「鹿鳴」は詩経の鹿鳴の詩に由来し、来客をもてなすことを表す語で中井櫻洲氏が名付けたようですね。 場所は現在の帝国ホテルの隣にあったようですが、昭和15年に取り壊されているので現存していません。 当時は西洋化が文明開化という風潮があったんでしょうね。 イギリスに渡った長州の人々が今で言う「カルチャーショック」を受け、右へ習えをしなければ世界から取り残されると考え、その文化を吸収しようとしていた時代。 ですが、当時は食事方法や舞踊など知る由もなかったので、外国高官からの評判は「見よう見まねで滑稽だった」と記されているようです。

ここ夕張鹿鳴館は大正浪漫を感じさせてくれる和洋折衷の館。 文化や風習を見習っても当時は単なる物真似に過ぎなかったのは仕方のない話で、追いつき追い越せの精神で西洋と対等に渡り合いたいという願望があったんでしょうねぇ・・・ 現在でも食事のマナーなどはヨーロッパとは異なる文化が日本にあるわけで、単純に物真似しているだけでは日本民族としての誇りは感じることはできません。 いいものか悪いものということではなく、その国の文化を「お互いに認め合えること」が重要なんだと思います。

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さて本題に入ります♪ ステンドグラスのオンパレードといえるほどたくさんの作品というか、商品がありました。 窓にはいろんな種類の薔薇が品種ごとに嵌め込まれていて、まぁこれも「バラ窓」といってもいいんでしょうね。 ノートルダム寺院のそれとは異なりますけど・・・(*^^; 色合いはコントラストが強く永く見ているとややきつさを感じますが、パッと見は「綺麗!」なんて感じる人も多いかもしれません。 三原色を使えば日本の一般の人がステンドグラスに対するイメージに近い「・・・らしさ」は出るのかもしれませんが、 色使いというのは人それぞれでやはり違うものなんですねぇ・・・

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工法は前述のものと同じヨーロッパの工法である「点付け」パネル。 技術的には比較的容易で器用な人なら誰でも簡単に出来てしまう工法です。 明治時代「宇野沢組」の森勇三さんが世界で初めて「全面ハンダ工法」として進化させたのに、それを継承する日本人が少ないことはとても残念なことです。 欧米のものよりも数段良いものなのにそれを認めようとせず、ヨーロッパのステンドグラスが最高のものと考えている人が多いのは、その本質を理解していないと言わざるを得ません。 地動説と天動説というのがありましたが、どちらが地動説なのか「本物探しの旅」をしていただける方、増えて欲しいと切に願います・・・

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また、ステンドグラスの作品を見たいという方は、こちらからどうぞ♪

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