ステンドグラス屋さんのブログ♪ 

アクセスカウンタ

zoom RSS 咸臨丸(かいりんまる)

<<   作成日時 : 2010/05/21 19:39   >>

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

展示会での作品をご紹介するのも今日が最後になりました。 皆さんの真心がギッシリと詰まった作品は、「コダワリ」と「涙」の結晶でもありました。 私の拘りにシンクロナイズ(同調)していただき心から感謝いたします 作品カードや解説文はもちろん手作りで、来場者の方々へステンドグラスの本質への理解を深めていただけたものと思います。 すべて手作りにこだわった私ですが、それに応えてくれた生徒さんは、なんと全員と言っても良いパーフェクトな「この上ない展示会」だったと思います。 ここで改めて生徒の皆様方へ深い感謝をいたします。 皆様ありがとうございました♪

では本題に入ります。 作者は旧大宮市からみえてくれているMYさん。 展示会に合わせて急遽作製してくれた作品です。 当初モチーフとして「新しい夜明け」という意味合いを持つ「開陽丸」なんかどうですか? というお話をしたら「そういうのがいいですねぇ・・・」 で、最終的に決まったのが勝海舟と福沢諭吉、そして通称ジョンマンでお馴染みのジョン万次郎が、日本の夜明けと言っても良い日米修好通商条約を締結してきた「咸臨丸」

作品は、鎖国をしていた日本が開港するためにサンフランシスコへ向かった「咸臨丸」ですが、歴史を紐解けば提督は一般的には勝海舟とされていますが、実際には位の高い木村摂津守喜毅だったようで、海軍伝習所の教授だった勝海舟はその下の地位だったようですね。 ペリーの黒船以来幕府が海外に対抗する為、軍艦の必要性を感じ英語や航海などの知識が豊富だった中濱万次郎(通称ジョンマン)を通訳として、日本の造船技術の高さや民族としての地位を認めてもらう為に、また日本人だけで太平洋を横断しアメリカと対等に話を出来る事を見せつけ、有利に日米修好通商条約を締結するのが目的だったようです。

「日本の夜明け」をイメージして、朝焼けの太平洋を航行する咸臨丸。 荒波を蹴散らして勇壮な雰囲気を表現できた男性らしい力強い作品になりましたねぇ・・・ 使用グラスは船体がココモやスペクトラムのオパールセント、海はウォーターに、雲はヨーロッパのストリーキーフラッシュと呼ばれる高価なフルアンティークグラス。 朝焼けはドイツのデサグ社のニューアンティークなど。

この咸臨丸、中国儒教の「君臣」という意味で、君主と臣下(しんか)がお互いに親しみを持って臨むということからのネーミングなんだそうです。 最後は静岡県で大時化(おおしけ)に遭遇し、新政府軍に拿捕され乗船員すべてが惨殺され、清水の次郎長が手厚く葬ったのは有名なお話です・・・

拡大写真をご覧になりたい方は、写真をクリックして見てください♪ 
また、その他の生徒さんが作られたステンドグラスを見たいという方は、こちらからどうぞ♪

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
咸臨丸(かいりんまる) ステンドグラス屋さんのブログ♪ /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる