侘助のフロアランプ

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暖かくなりましたねぇ・・・ 我が家の河津桜も八部咲き。 なので毎日ツグミなのかムクドリなのかわかりませんが、花の蜜を吸いに来ています。 鳥達も花が咲けば美味しいものを食べられるから、人間同様嬉しい季節ということなんでしょうね。 近所の見沼たんぼもクロッカスや馬酔木(あせび)に、ボケ、サンシュユなどが咲き始め、もう春本番が間近になりました。 撮影タイムも増えそうなポカポカ陽気、果たしていつまで続いてくれるのでしょうか・・・

では本題に入ります。 先週二年かけた大作が出来上がりました。 作者は南浦和からみえてくれているNTさん。 お茶を習っているそうで、モチーフは藪椿の一種である「侘助」 茶道でもよく使われるものなんでしょうかね、きっと。 デザインはNTさんのオリジナルで、型は発泡スチロールメーカーに特注した円柱のもの。 ピースは1000以上あるでしょうかねぇ・・・ 本当に永い間コツコツと作ってきて、ようやく出来上がった超大作です。

侘助の花芯は黄色のフリットをフュージング。 花びらは白で統一し、葉は葉脈を感じるように流れのあるオリーブグリーンで表現。 バックグラウンドは上品な薄めのアンバーと淡いグレーのアンティークグラスを使用。 お値段はかなり張りますが、やっぱりアンティークだと品の良さを感じる作品になりますねぇ・・・

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台はご本人がアメリカに住んでいたときに500ドルで購入してきたウッドベース。 ですが、これが「ハリボテ」で上部のニップルが曲がっていて垂直が出ていません。 なのでそれを矯正しようと軽く押しただけでポキッと折れてしまいました~ で、タップでネジヤマを作ったら今度は本体が崩れてしまい、ランプをのせる事ができません(*^^;

で、グラインダーでランプベースを切断し、再度タップを立てようとしたら樹脂系のハリボテ本体が崩れてしまいました(*^^; 二度同じ作業を繰り返したらおよそ10cmほど短くなり、そこで熟考。 ベース中央に弱いけど10mmのパイプが通っているので、今度はそれの内側にネジヤマを作ることにして、8mmのムクビスを入れたらようやくキチンと収まってくれました しかし、それだと電気のコードが通らないので、また次の難題が・・・ 

結局ムク材のビスではコードを通せないので、パイプ型のビスに交換するか一部だけバイバス手術のように外部露出の二択しかありません。 「ここだけコードが外に出ていてもランプの中だからかまいませんが・・・」 当日中に完成させなくてはいけない事情もあり、仕方なく外部配線でやることに・・・ で、ようやく電気配線が完了。

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コードを通すのにもパイプが曲がっているので一苦労。 また、ランプベースが軽いので、それをカバーするのに小さな砂袋を何袋も詰め、鉄板を二枚かませてそれをタッピングビスでドリルで装着。 などなど、まぁ、海外製の質の悪さには本当に呆れてしまいます。 やっぱりどんなものでも、日本製がダントツに優れていますねぇ・・・

生徒さん曰く「なんだか外科手術みたいですね!」 「ブラックジャックなので・・・」と私♪ 周りで見ていた生徒さんたちも、その難作業に目を丸くしていましたが、「これはもう、ここの工房じゃぁないと無理ですよねぇ・・・」なんてお話。 

全体像の写真は後日生徒さんが撮影してくれるそうなので、届き次第リアップする予定です。 本当に難儀な作業の連続で、Tさんも心配されていましたが、二年間の努力がようやく結晶しました。 プロ顔負けの見事な作品になりましたね 完成おめでとうございます~

拡大写真をご覧になりたい方は、写真をクリックして見てください♪ 
また、その他の生徒さんが作られたステンドグラスを見たいという方は、こちらからどうぞ♪

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