青い薔薇のランプ
今日は木曜日。 ウチではもちろんステンドグラス教室の開講日です。 茨城県の古河市からみえてくれている生徒(TN)さんの作品が本日ようやく完成しました♪ 当初は六面体で制作する予定でしたが、「テーブルランプにしたい」との要望でしたが、それだと開きすぎてしまうので「五面体にしてみてはどうですか?」という話になり、ちょっと変則ですが五面体で制作したもの。 途中家庭の事情などにより数ヶ月教室を休んでいた為に、ハンダ面は白く腐食してくるし、熱によるガラスの破損やテープ切れなどのトラブルもありましたが、すべて修復して電気配線をしての完成です

デザインはパターンですが、元々のデザインは天地を逆にしたファンシーランプ。 で、これをテーブルランプにするために一面減らして五面体にしたものです。 平面図を書いて立面図、そして展開図を書けば一面減らすことは必要なかったんですが、 そうするとデザインをすべて描き直さなくてはならないし、五角形の変則スパイダーを自作すればいいだけの話なので、そうしてみましたが如何でしょうか・・・

使用グラスは、花びらにアメリカのブルズァイ社のヘリンボンリップル。 これ画像だと判断しにくいかもしれませんが、光が乱反射して本当に大変美しいガラスです
これ、もう3年も前から注文してるんですけど未だに日本に入ってこなくて、本当は自分用に仕入れたガラスだったんですが、生徒さんが喜んでくれればという気持ちから、使っていただきましたがご本人もかなり満足しているようでした
現物のランプはとっても美しい光を放っていて大変素晴らしいものが出来上がりました
バックグラウンドにはこのヘリンボンリップルを引き立たせてくれるガラスを選定しなくてはいけなかったんですが、これがあまりにも個性が強いので結構悩みましたが、ココモの濃い目のアクアブルーのキャセドラルに決定。 全体的にはかなりシックなものに仕上がってくれたかなぁって・・・
余談ですが青い薔薇は、世界のバラ愛好家によって今までたくさん試行されてきましたが、薔薇そのものが持ち合わせる青色色素 “デルフィニジン”を作るために必要な酵素(フラボノイド3’5’水酸化酵素)の遺伝子が、機能してないことが原因ということが明らかになっています。 その為英語での「Blue Rose」は「ありえないもの」という訳になっています。 サントリーが世界で初めて青い薔薇の開発に成功したと発表していますが、これは青に近い紫色なのでいわゆる「青」ではありません。 今後の開発に期待したいと思います♪
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