ステンドグラス屋さんのブログ♪ 

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zoom RSS ヴィクトリア朝のパネル

<<   作成日時 : 2010/01/29 20:05   >>

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さて今日は教室の開講日♪ まだ新しい生徒さんなんですが、どうしてもパネルを作りたいとの「強い要望」があり、「かなり大変な作業になりますよ・・・」といったお話をしたんですが、「みんなが作ってるから私も作りたいんですが・・・」なんてお話。 昔の私(若い時)は「カパーテープの作品をたくさん経験してからなら、パネルのステンドグラスを作れるかもしれません」なんて言っていた時期もありました。 が、特に男の人は「そんなに待てません」とウチの教室を辞めて他の教室で「点付け」のパネルを習うことになっていました。

が、「全面ハンダバーレス工法」は私が独学で編み出した世界で最も難しい技法なので、「まぁ最低でも5年くらいはかかります」なんてお話をしていましたが、 結局待ちきれない人はウチを辞めて、アフターケアのない洋服で言えば仮縫いのような、「ヨーロッパの点付け工法」に走ってしまうのは「本意」ではありませんでした。 で、結局それが原因で多数の生徒さんが辞めていったのは言うまでもありません。

いつしか私も歳を重ね、自分の考えの未熟さに気づき、今では希望者にはいつでもOKとのスタンスを取れるようになりました♪ が、手先に自信があって自分で賢いと考えている人ほど、そのプライドが傷つけられてしまう結果がでると、男の人ほどメゲて辞めてしまうほど難しいのがこの「全面ハンダのバーレス工法」です。 で、今回も半分冗談で、「絶対に途中で辞めないと念書を書いてくださいね」との確約を取ってチャレンジしていただいたものが上の作品です♪

私の作業を見ていとも簡単にこなしている姿を見て、手先に自信のある人ほど「なんだ、ハンダをくっつければいいだけか・・・」なんて安易に考え、自分で作業したら鉛線がイヤというほど溶けて、今まで何十人と途中で放り投げて辞めていった人がいたことか・・・(*^^; まぁ特に男の人ほどそういった傾向が強いんですけど、女性は身の程を知っている人が多いので、途中で辞めて放り投げた人は一人もおりません。

ですが、今回制作したMYさん、男性なんですけど最後までよくやり通しましたねぇ・・・ いっやぁ素晴らしいです♪ が、その作業の難点を痛いほど理解してくれたようで、ステンドグラスの醍醐味と難しさを分かってくれたようでした。 何でもそうですが「本質を探る」事への難しさやその重要性、そしてステンドグラスの本質探しの第一歩とも言える「全面ハンダバーレス工法」にチャレンジしていただき、ありがとうございます

作品のデザインはパネル第一作でしたので、パターンから引用したヴィクトリア朝のもの。 構図をどのように判断して色構成をするのか、また、ガラスの選定でセンスを問われる表現方法などを学んでいただきました。 今回はすべて私が選ばさせていただきましたが、次回の課題として自分色を出せるように努力していってほしいと思います♪ 最後までめげずによく頑張りましたね、MYさん、完成おめでとうございます〜〜

拡大写真をご覧になりたい方は、写真をクリックして見てください♪ 
また、ステンドグラスの作品を見たいという方は、こちらからどうぞ♪

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