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zoom RSS 大仏蓮弁線刻図様

<<   作成日時 : 2009/12/17 18:42   >>

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奈良の大仏様といっても「大仏様」だけが見どころというわけではなく、大仏殿にはたくさんの美術工芸品が納まっています。 最近は「日本の美」を追求してみようかな?と考えているので、神社仏閣巡りが好きになってきた私です。 これ、歳なのかそれとも必然なのか自分でも判断できないんですけど、まぁ、必要なものという認識で大仏殿を見学して参りました。 で、今日は大仏蓮弁線刻図様(だいぶつれんべんせんこくずよう)をご紹介したいと思います。

この「大仏蓮弁線刻図様」、 東大寺大仏蓮弁に刻まれた線刻図の拓本(伝統的な器物の複写の方法の一つで凹凸のある石碑、器具(硯、青銅器など)に紙や絹を被せて密着させ、上からタンポに含ませた墨を打ち(上墨;じょうぼく)、凹凸を写しとること、また写し取った紙や布のこと。)で、現在でも当初の姿を見ることができます。 上方に仏菩薩、下部に須弥山(しゅみせん)世界が刻まれ、蓮華蔵世界を図化し大仏を本尊とした三千大山世界を表現したものなんだそうです。 といっても須弥山世界って何?と思われる方もいらっしゃると思いますので、ちょっとそれについて触れていきたいと思います。 

須弥山は直径が太陽系程の大きさの円盤が3枚重なった上に、高さ約132万Kmの山が乗っていてこれが一つの世界で「小世界」と云うんだそうで、その高い山のことを「須弥山」(しゅみせん)と呼ぶようです。 孫悟空でお馴染みの三蔵法師はこれを「妙高山」と呼び、それが現在の新潟県にある「妙高山」という名の所以なんだとか。

その由来とか知るのって楽しいですよねぇ・・・♪ 調べ物が好きな私ですけど仏教関係はほとんど知りませんでしたが、これからは少しずつお勉強していこうかなと思っています。 といっても仏教の信者を目指しているわけではありませんけど・・・(*^^;

因みに三千大山世界は、前述の大きな太陽系程の大きさの円が3枚重なった上にある「小世界」が1,000個集まったものを小千世界、小千世界が1,000個で中千世界、 中千世界が1,000個で大千世界と呼び、その三倍?の世界のことなんでしょうか・・・ で、現在あるこの世界全体の中心に存在する仏様が大毘廬舍那如来(だいびるしゃなにょらい)つまり大仏さまで、お釈迦様は、この中の一つの小世界の人々を導くために現れた仏さまなんだそうです。

一口にステンドグラスと言っても、伝統的なヨーロッパのモノを物真似するのではなく、日本人の心を表現できる作品を手がけていきたいと思っており、それをライフワークとして成就させる為に、日本人が作るステンドグラスの真髄ともいえる作品を手がけるには、ある意味「仏教」は必要なものなのかもしれません。

拡大写真をご覧になりたい方は、写真をクリックして見てください♪ 
また、ステンドグラスの作品を見たいという方は、こちらからどうぞ♪

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