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zoom RSS 魯山人が住んだ家

<<   作成日時 : 2009/11/07 18:59   >>

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書家として世に出たあとは、篆刻(てんこく)、漆工芸、陶芸など多才ぶりを発揮した魯山人。 食通としても名高いのは、アニメの「美味しんぼ」で主人公のモデルとしてなっていたほどのグルメだったわけだし、アートを目指す人は「グルメであれ」が持論の私ですが、一事が万事凝り性だと一緒に生活する人は大変でしょうねぇ・・・ 入り口を入ると右手には和室、左手には欅を断面カットした西洋風の床になっていて、パッと見光沢のある赤レンガ?と感じるものでしたが、よ〜く見れば木製の洒落たフローリングと呼んでいいんでしょうか・・・

石を自然に積み上げた暖炉や浮き彫りの間仕切り、奥には魯山人手作りの「アサガオ」と呼ばれる便器があり、そのトイレには赤とブルーが眩しいステンドグラスが納まっています。 外見は茅葺屋根なのでまさかステンドが入っているとは思いませんでしたが、魯山人の美意識の高さには敬服ですねぇ・・・ 

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右手奥には自らの設計による茶室は、裏千家の名茶室「又隠」を手本として作ったもので、床柱にはオブジェのような黒柿の樹を用い、掛け軸には茶道の心得ともいえるんでしょうね「一期一会」と書かれていました。 更に奥へ進むと関東地方ではあまりお目にかかれない「枯山水」の日本庭園がありました。 小砂利を水に見立てて川の流れを表現した日本画でもお馴染みの流暢な曲線美。 

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「美しい空間で日常坐臥(にちじょうざが)を満たさねば、美しいものを生み出せない」との考えの下に作られた完成度の高い空間は、見る人を虜にさせるだけのものがぎっしり詰まっています。 「コダワリ」はアートを目指す人達の心得であり、それがなくなってしまったらアートの世界から身を引くべきで、私も死ぬまでいろんなものに拘っていくつもりです。 因みに日常坐臥とは、座っている時も寝ている時も常に・・・という意味で、いつも美しいと感じる空間に身を置いていなければ、美しい作品は作れませんという魯山人の考えは、実に的を射た考えだと思います。

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コメント(2件)

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美しい空間で日常坐臥(にちじょうざが)を満たさねば、美しいものを生み出せない」
そうですよねー。身を正すおもいです。
ちょっとこのごろ荷物が
多くてダンボール積み上げている空間は
いけていません。どうにかせねば。
ヴィーナス
2009/11/22 00:59
美しい空間は見える部分だけではなく、引き出しや押入れの中まで、キチンと階層を作らなくてはいけないと思っているんですけど、やっぱしちょっと気を抜くとすぐに乱雑になってしまいますよねぇ・・・(*^^;
nancy
2009/11/22 18:50

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